プレゼントは?
今週のお題「おとうさん」
父の日、
子供たちのお父さん(=私の旦那 )に
私は工場直送ビールと学研の図鑑「超人」をプレゼント。
キンケシ世代なので❤
用意した料理を前に子供たちのおもいおもいのプレゼントが並ぶ。
ああ、うちのお父さん、愛されてるな、と幸せな気分になる。
子供に、
「ママのパパはジイジでしょ?しなくていいの?」
と問われ、
「う~ん?!」
と曖昧に答える。
その時の私はあまり人に見せられない顔をしていたと思う。
結婚式で
「お父さん、今まで育ててくれて、ありがとうございました。」
の演出は頑なに拒んだ。
結婚で実家を出てから25年経つが、帰った日数は片手ですむほど。
子供の頃に投げられた暴言の数々、暴力。
心の傷はいまだ癒えない。
父親存命中に許せる日は来るのかな?
こんな、こじらせた大人が言うのもなんだが、
子供たちよ、どうか将来、温かな家庭を築いてね。
あなた達のお父さんは最高のお手本だよ。
あなたとの時間 ②
―思考のない2つの物体が並列に置かれているだけ。
それに意味をみいだすとしたら、自分の子供たち世代までで、
その後はただの祖先と言う集合体に過ぎない。―
そんなイメージ。
「わかった。じゃあ、明日から就寝場
所を私、別の部屋にします。
意識のある時間帯に5分でもいいか
ら、生活に邪魔されない私との時間
を作って下さい‼」
「…いきなりカウント、ゼロにするなよ
、、、隣にいないともはや落ち着かな
いし。俺、寝不足になっちゃうよ。」
「そもそも、何で急にそんなに一緒の
時間 にこだわるんだ?
ご飯食って、風呂入って、寝て、生
活って全部一緒にしてるものだろ?
俺は全部、それ、お前との時間と思
っていたんだけど。」
ふむふむ。
半分納得し、半分腑に落ちない。
「どうしたの?」
あなたの問いに
うん…、まだ今は答えられない。
あなたとの時間 ①
「あ~~~、あなたとの時間、今日、全然なかったー‼」
と嘆く私に、
「え?、あったじゃん!」
とあなた。
???
「いつ?」
「寝てるとき。」
「それ、カウントする?普通…。」
「たっぷり6時間もww。
同じ部屋に一緒にいたじゃん🎵」
「無意識下でね…。
一緒にって言うても、
布団そもそも 別だし。」
言いながら、お墓の下の骨壺二つが頭に浮かんだ。